このページでは、NGワードや強調ワード等の基本的なフィルタの記述方法について説明します。ユーザ定義フィルタについては、「ユーザ定義フィルタの記述方法」を参照してください。
設定画面のフィルタ一覧に表示される名前です。 あなたが判断しやすいフィルタの名前を入力してください。
※各フィルタは名前順に実行されます。 優先度を高くしたければ、アルファベットなどで順番が先になる名前を設定してください。
NGフィルタの条件に一致したアイテムに表示される名前です。
NGフィルタの条件に一致したアイテムを完全に消去したい場合は、NGラベルに NULL と入力してください。
NGワードや強調ワード等のパラメータには、「文字列」や「正規表現」を記述します。
文字列はそのまま記入するか、ダブルクォート「"」やシングルクォート「'」で囲んで表現します。 文字列をスラッシュ「/」で囲むと正規表現を指定したことになります。 文字列や正規表現を区切るには、カンマ「,」を間に入れるか、または改行してください。
文字列, "文字列", '文字列', /正規表現/
何かコメントを残したい場合は、シャープ「#」の後に入力することができます。 ある条件を一時的に無効にしたいときなどにもコメントは有効です。
パラメータ文字列 #ここからコメント
文字列が「空白」や「"」「'」「/」「#」「,」を含む場合は、必ず「"」か「'」で囲んで強制的に文字列であることを指定してください。
"空 白 を 含 む", "/正規表現ではない/", "#コメントではない", "区切り,ではない"
注意) 正規表現の記述方法については、他のサイトや文献を参照してください。 本フィルタでは、JavaScriptの正規表現の範囲で記述が可能です。(正規表現のオプションはiのみ可能)
NGとする文字列や正規表現を組み合わせて条件を作成します。
RSSやスレッドの本文・掲示板のタイトルが、NGの文字列を含むか正規表現にマッチしていれば、そのアイテムをNGにします。
バカ, アホ # 本文が「バカ」または「アホ」を含めばNG
条件を「空白」で区切って複数指定すると、全ての条件を満たしたアイテムをNGにします。
バカ アホ # 本文が「バカ」と「アホ」の2つを含めばNG
本文以外と比較する場合は、条件の文字列の前に比較対象の英字を指定します。 RSSの比較対象には「TITLE:」「LINK:」が、スレッドの比較対象には「NAME:」「MAIL:」「ID:」が指定できます。
TITLE:/^(AD|PR):/ # RSS記事のタイトルが「AD:」や「PR:」で始まるならNG LINK:"http://ng.com" # RSS記事のリンクが「ng.com」を含めばNG NAME:◆abcdef # スレッドの名前が「◆abcdef」を含めばNG ID:123456 # スレッドのIDが「123456」を含めばNG
ある条件から除外したい条件がある場合は、「空白」の後にマイナス「-」付きの条件を指定します。
バカ -MAIL:sage # 本文が「バカ」を含むが、メール欄に「sage」を含むものは除く
NGとする投稿者IDを列挙します。 表示するメッセージの投稿者IDが一致すれば、そのメッセージをNGにします。
(通常は各メッセージの「NGID」ボタンをクリックして登録します)
ID:aBcDeFgH ID:AbCdEfGh ...
注意) NGIDの設定は有効期間が短く、約一日更新がないと消去されるようになっています。
強調したい文字列や正規表現を列挙します。 注目している話題や見逃したくない言葉などを登録してください。
タモリ, さんま # 「タモリ」または「さんま」を強調
背景色を指定すれば、好きな色で強調することができます。 背景色には、RGB値を3桁または6桁の16進数で指定してください。